デュエマ ニンギョとは?結論から先に言うと
デュエマ ニンギョと聞いて「どんなカード?」と気になっている人に向けて、まず結論からお伝えします。デュエマにおける「ニンギョ」は、闇文明の星空に浮かぶニンギョと、光/闇文明の月明かりに沈むニンギョという2種類のクリーチャーを指す通称です。どちらもコスト2の軽量クリーチャーでありながら、相手の動きを妨害するメタ性能を持っているのが最大の特徴です。
特に星空に浮かぶニンギョは、相手が手札以外からマナゾーンにカードを置こうとすると、かわりに墓地へ置く置換効果を持っています。つまり、マナブーストを主体にしたデッキに対して強烈に刺さるカードなんですね。この記事では、そんなデュエマ ニンギョの2種類を比較しながら、性能・使い方・注意点までまとめて解説していきます。
デュエマ ニンギョの基本情報をおさらい
まずは2種類のニンギョがどんなカードなのか、基本スペックを整理しておきましょう。ここを押さえておくと、デッキに入れるかどうかの判断がしやすくなります。
星空に浮かぶニンギョの性能
星空に浮かぶニンギョは、闇文明のクリーチャーで、コスト2・パワー1000・種族はマフィ・ギャング/レクスターズです。レアリティはUで、イラストレーターはTanru氏が担当しています。
持っている能力は次の3つです。
- G・ストライク:シールドゾーンから手札に加える時、相手クリーチャー1体を選び、このターン攻撃できなくする
- スレイヤー:バトルした後、相手クリーチャーを破壊する
- 相手のターン中、相手が自身の手札以外からマナゾーンにカードを置く時、かわりに墓地に置く
この3つ目の置換効果が、いわゆる「マナブーストメタ」と呼ばれるものです。相手が《フェアリー・Re:ライフ》のような初動マナブーストを使っても、そのカードはマナゾーンではなく墓地に行ってしまいます。
月明かりに沈むニンギョの性能
一方の月明かりに沈むニンギョは、光/闇文明のクリーチャーで、コスト2・パワー2500・種族はデビルマスク/月光王国です。DMRP-15で登場したカードで、レアリティはUです。
能力は以下の通りです。
- ブロッカー:タップして相手クリーチャーの攻撃先をこのクリーチャーに変更できる
- このクリーチャーは相手プレイヤーを攻撃できない
つまり月明かりに沈むニンギョは、コスト2でパワー2500のブロッカーという、防御面に優れたカードです。相手プレイヤーを攻撃できない制約はありますが、序盤の壁役として使いやすい性能になっています。
デュエマ ニンギョ2種類を比較
ここからは、2種類のニンギョを項目ごとに比較していきます。どちらを採用するか迷っている人は、この比較を参考にしてください。
コストとパワーの比較
コストはどちらも2で同じです。パワーは星空に浮かぶニンギョが1000、月明かりに沈むニンギョが2500となっており、単純な打点の高さでは月明かりに沈むニンギョに軍配が上がります。
文明と種族の違い
文明は星空に浮かぶニンギョが闇単色、月明かりに沈むニンギョが光/闇の多色です。デッキの文明構成によって、どちらが入れやすいかは変わってきます。闇単色でまとめたいなら星空に浮かぶニンギョ、光と闇を組み合わせるなら月明かりに沈むニンギョが候補になります。
役割の違い
役割でいうと、星空に浮かぶニンギョは相手のマナブーストを妨害する「メタカード」、月明かりに沈むニンギョは序盤の攻撃を受け止める「防御カード」です。同じニンギョという名前でも、果たす役割はまったく異なると考えてよいでしょう。
星空に浮かぶニンギョの強みと弱み
ここでは星空に浮かぶニンギョに焦点を当てて、強みと弱みを掘り下げていきます。
強み:マナブーストメタとして優秀
最大の強みは、相手の手札以外からのマナブーストを墓地送りにできる点です。似た方向性のカードに《グングン☆マグネットマン》がありますが、こちらは効果の発動機会が限定されている代わりに、コストが1軽く、自分に対するデメリットがまったくないのが強みとされています。
強み:G・ストライクとスレイヤーを併せ持つ
マナブーストメタが機能しない場面でも、G・ストライクとスレイヤーを持っているだけで攻撃面・防御面ともに働いてくれます。序盤から終盤まで腐りにくいのは、採用しやすいポイントですね。
弱み:先攻で出せないと間に合わない
注意点として、先攻で出せなければ序盤から相手の初動マナブーストに間に合わないというネックがあります。また、ランデスではないので、星空に浮かぶニンギョを何体並べても相手のマナの枚数そのものは変化しません。この点は誤解しやすいので覚えておきましょう。
弱み:登場当初は5枚目以降が存在しなかった
登場からしばらくは5枚目以降が存在していなかったため、先攻を取ってもこのカードが捲れる確率はだいたい半分もいかない状況でした。ただし、これはDM23-EX3で同じ方向性のメタを発揮できる《禁術のカルマ カレイル/フォビッド・水晶チャージャー》が登場したことで解消されています。
月明かりに沈むニンギョの強みと弱み
続いて月明かりに沈むニンギョについても見ていきましょう。
強み:コスト2でパワー2500のブロッカー
コスト2でパワー2500のブロッカーというのは、序盤の防御としてかなり頼れる存在です。相手の軽量クリーチャーの攻撃を止めやすく、序盤のテンポを維持しやすいのが魅力ですね。
弱み:相手プレイヤーを攻撃できない
一方で、このクリーチャーは相手プレイヤーを攻撃できないという制約があります。攻めに回ることはできないので、あくまで守りのカードとして割り切って使う必要があります。
デュエマ ニンギョの注意点とよくある質問
デュエマ ニンギョを使ううえで気をつけたいポイントや、よくある質問をまとめます。
置換効果の適用範囲に注意
星空に浮かぶニンギョの置換効果は、相手のターン中に相手が自身の手札以外からマナゾーンにカードを置く時に適用されます。たとえば、相手の星空に浮かぶニンギョがバトルゾーンにいる状況で《ナチュラル・トラップ》を唱えて相手のニンギョをマナゾーンに置こうとした場合、この置換効果は適用され、そのカードは墓地に置かれます。
「出た時」能力との関係
相手の星空に浮かぶニンギョがいる状況で《ボルシャック・栄光・ルピア》を出した場合、「出た時」の能力で山札の上からマナゾーンに置こうとしたカードは置換効果で墓地に置かれます。ただし、それがドラゴンだった場合は、さらにもう1枚山札の上からマナゾーンに置こうとする必要があります。このあたりの細かい処理は、公式のQ&Aで確認しておくと安心です。
メクレイドとの関係
《チアスカーレット アカネ》の「攻撃する時」の能力でジャイアントをマナゾーンに置こうとした場合、結果的にジャイアントはマナゾーンではなく墓地に置かれますが、「ジャイアント・メクレイド8」は行えます。置換効果とメクレイドの関係も、実戦で迷いやすいポイントなので覚えておきましょう。
デュエマ ニンギョはどんな人におすすめ?
最後に、デュエマ ニンギョがどんな人に向いているかを整理します。
星空に浮かぶニンギョは、マナブーストを多用する相手に対してメタを張りたい人におすすめです。闇文明のデッキに採用しやすく、G・ストライクやスレイヤーも持っているため、腐りにくいのが魅力ですね。
一方、月明かりに沈むニンギョは、序盤の防御を固めたい人に向いています。光/闇のデッキで、コスト2のブロッカーを探しているなら候補になるでしょう。
どちらのニンギョも、収録セットや再録状況によって入手しやすさが変わります。実際にデッキを組む際は、収録セットを確認したうえで、カードショップや通販サイトで価格を比較してみてください。星空に浮かぶニンギョや月明かりに沈むニンギョは複数の商品に収録されているので、自分が欲しいバージョンを選ぶのがおすすめです。
デュエマ ニンギョは、名前は似ていても役割がまったく違う2枚です。自分のデッキのコンセプトに合わせて、どちらを採用するか、あるいは両方を使い分けるかを考えてみてくださいね。


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